こんにちは、せのあです!
自身の転職・退職経験と公的な情報をもとに、仕事や職場の悩みについて解説しています。
今の会社を辞めて転職しようかなと考えている人の中には、
- 「退職を伝えたら職場で気まずくならないかな?」
- 「お世話になった上司や同僚に申し訳ない」
- 「退職日までどうやって過ごせばいいんだろう?」
という不安を抱えている人も多いと思います。
結論からいうと、退職の意思を伝えたあとに気まずさを感じるのは、決して珍しいことではありません。
私自身も、退職を決めたときはお世話になった上司や同僚への申し訳なさがあり、退職を伝えることに不安を感じていました。
ただ、「気まずいから」という理由だけで、退職を諦める必要もありません。
退職する理由を整理したり、引き継ぎをきちんと行ったり、周囲の反応を必要以上に気にしないことで、退職日までの気まずさを和らげることはできます。
この記事では、新卒2年目で転職した私が、実際に退職を決めてから感じたことや、今振り返って「こうしておけばよかった」と思うことをもとに、退職が気まずいと感じる理由や、退職を伝える前に考えておきたいこと、退職日までの過ごし方について解説します。
退職の意思を伝えたあとは気まずくなる?

期間は人によって異なりますが、平日毎日出勤するだけでもかなりの時間を会社の人と過ごしていると思います。
会社の規模や離職率によって変わると思いますが、基本的には突然退職の話が出るため、退職するまで気まずさを感じる人も多いでしょう。
仕事についても引き継ぎなどを中心に行うようになるので、自分が退職した後の業務や、その後の仕事の進め方などは、自分が直接関わることではなくなっていきます。
ですが、気まずいと感じるのは自分だけというケースは珍しくありません。
他の従業員は今まで通り仕事があり、あなたが退職してからも同じ会社で仕事をするので、
あなたがいなくなるという事実はありますが、基本的に平常運転です。
そのため、退職の意思を伝えた後は、自分だけが気まずさを感じているように思ってしまうこともあります。
退職が気まずいと感じる5つの理由

自分の将来を考えた上で退職をするのに、どうして気まずいと感じてしまうのでしょうか。
退職が気まずいと感じる5つの理由を確認してみましょう。
お世話になった上司や同僚に申し訳ない
私自身は、「お世話になった上司に申し訳ない」というのが一番大きな理由でした。
新卒で入社して、社会人としてのマナーや業務について色々と教えてくださった上司の方の期待を裏切ってしまうような気がして、気まずさを感じていました。
学校とは違い、自分の会社での戦力となるように教育をしてくれる上司や、
一緒に仕事を頑張ってきた同僚に対しての申し訳なさを感じる人は少なくないと思います。
他の人に自分の業務を引き継ぐのが申し訳ない
自分が受け持つ仕事を退職するまでに他の人へ引き継ぎ、その人が一時的に業務量が増加してしまうという事実が気まずさの理由の1つになると思います。
ちょうど手が空いている人がいれば気まずさは軽減されると思いますが、今いる従業員で仕事を分担している場合、自分が退職すると、その仕事を他の人に引き継いでもらう必要があります。
その結果、一時的に他の人の業務量が増えてしまうことへの申し訳なさが、気まずさにつながることもあるでしょう。
退職を伝えた後に周囲の態度が変わりそうで怖い
社内の人間関係次第では、退職を伝えた途端、冷たく接されるのではないかと不安に思うかもしれません。
ですが、実際には次の仕事を純粋に応援してくれる人も少なくないため、
あまり気にしすぎないようにすることが自分のためにもなります。
「仕事から逃げた」と思われそうで不安
退職理由によっては「仕事から逃げた」と思われてしまうのではないかと考えてしまうこともあるでしょう。
職場で怒られることが多かった、周りに比べて仕事の覚えが悪かったなど、
退職しようと考えた理由の中にマイナスなものがあった場合、こう思ってしまうのも無理はありません。
しかし、人には向き不向きもあります。
自分にとっては苦手だった作業や業務が多くあったのなら、「自分には向いていなかったから仕方がない」と気持ちを切り替えてみてください。
退職日まで職場に居続けるのが気まずい
退職の意思を伝えたあとも、すぐに会社に行かなくてよくなるわけではありません。
実際に退職する日までは、今まで通り出勤して職場の人たちと顔を合わせるので、その日々は多少気まずいと感じると思います。
特に仲の良い人があまりいない場合は、居心地の悪さを感じやすくなると思います。
退職を伝えるのが気まずいときの対処法

自分がなぜ退職の意思を伝えることが気まずいと思うのか理解したところで対処法について考えてみましょう。
退職する理由を自分の中で整理しておけば、自分の選択に迷いがなくなるので気まずさも軽減されるはずです。
なぜ退職したいのかを整理する
自分は気まずい思いをしてでも、本当に退職したいのか、改めて考えてみましょう。
皆さんはもうすでにある程度悩みがあって退職を考えていると思います。
ですが、今一度「自分は今の会社を退職したいのか」について考えてみてください。
紙やスマホのメモに書き出すと、頭が整理しやすくなります。
曖昧な理由だと気まずさを感じやすくなるので、決意を固める上でも退職したい理由の整理を行いましょう。
本当に今の会社を辞める必要があるのか考える
自分の中にある退職したい理由の中には、今の会社を辞めずとも改善できる内容があるかもしれません。
部署異動や人事部への相談という選択肢もあるので、
会社を辞めずに今の状況を改善できる方法がないのか確認してみてください。
退職することで今の悩みが解決するのか考える
今の悩みを解決するためには、今の会社を辞める必要があると判断したら、今度は「退職したら本当に悩みが解決されるのか」考えてみてください。
せっかく転職できたとしても、次の会社でも同じような悩みを抱えてしまっては意味がありません。
人間関係や生活リズム、給与面での悩みなど自分にとっての最善が退職なのかしっかり考えてみてください。
あなたは今の生活を一度手放して新たな生活を手に入れようとしています。
退職しなければよかったと後悔しないためにも時間をかけて考える必要があります。
退職を伝えた後の気まずい期間を乗り越える方法

退職の意思を伝えたあとの気まずい期間を乗り切るためには心構えが大切になってきます。
退職を伝えるタイミングを考慮する
会社の繁忙期や上司が忙しい時間帯を避けて、落ち着いて話せるタイミングを選ぶといいでしょう。
また、落ち着いて話ができる時間を選び、余裕を持って退職の意思を伝えましょう。
会社の規定を確認して、何ヶ月前に退職を伝えれば良いのかを確認することも大切です。
退職の気まずさを乗り越えるためにも適切なタイミングを考えておきましょう。
引き継ぎをきちんと行う
引き継ぎ業務をきちんと行えば、やるべきことを終えたという気持ちで退職しやすくなります。
あなたが退職した後も、上司や同僚はその会社で働き続けます。
引き継ぎができていないと、退職後に上司や同僚に迷惑をかけてしまうかもしれません。
上司や同僚への感謝の意味でも、自分の仕事の引き継ぎはきちんと終えましょう。
必要以上に周囲の反応を気にしない
普段通り仕事をしようと思っても周囲の反応が気になってしまうかもしれません。
自分が退職をすると知った人たちがどう思っているのか気にしだすと、仕事に集中できない上に疲労感が増してしまいます。
「気まずいと思っているのは自分だけだ」と理解して周囲を気にしすぎないように努めましょう。
「退職日までの期間」と割り切って過ごす
頭ではわかっていても、周囲の反応や態度が気になってしまうこともあると思います。
退職を伝えたあと気まずくなる理由として、周囲の反応や態度が気になってしまうことがあります。
「退職したらもう会うこともない人たちだ」と割り切ることで、気持ちを落ち着けることができるでしょう。
退職日までは引き継ぎ業務などに集中して過ごすことも大切です。
退職を申し訳ないと思ってしまう人へ

気まずくなる理由を理解して、対処法も知ったとしても「退職するのは上司や同僚に申し訳なくて」と悩んでしまう人もいるかもしれません。
今の会社で働き続けるのも退職するのも決定権はあなたにあります。
自分の将来のためにも周りを優先しすぎないようにしてください。
会社に迷惑をかけることを気にしすぎなくていい
会社について考えるのは、経営者の方です。
従業員として働くのは、会社が労働力を必要としていて、私たちはその対価として給与を受け取るという関係があるからです。
会社のために働くことと、自分の人生を会社に捧げることは別です。
必要以上に会社に迷惑をかけてはいけないと考える必要はありません。
自分が辞めても会社は動き続ける
あなたがいないと会社が回らないということはほとんどありません。
確かに今のまま働いてくれる方が会社にとっては有益かもしれませんが、一人やめても新たに人を雇って会社を動かすことはできます。
「自分が辞めても会社は動き続ける」という当たり前ですが、忘れがちなことをしっかり理解しておいてください。
周囲の期待に応え続けることが自分の責任とは限らない
会社と従業員は、それぞれが必要なものを得るために雇用関係を結んでいます。
自分が望む働き方と、会社から求められている働き方が合わなくなっている可能性があります。
逆に自分のために会社が希望を叶えてくれる場合は、お互いが良好な関係といえます。
自分の人生まで会社に合わせる必要はない
一度入社したからといって、その会社に自分の人生を合わせる必要はありません。
自分のやりたいことや、将来について考えた上で今の会社は条件に合っていない、他に自分に合う会社があるのであれば自分の人生を優先して選択しましょう。
会社としても会社の利益を優先して人を選び雇っているのです。
自分だけが会社のために人生を捧げる必要はありません。
退職するか迷っているなら、気軽に転職活動を始めてみる

「退職するのは気まずいし…」と悩んでいる人は、一度退職のことは考えずに転職活動を始めてみてもいいと思います。
「転職活動を始めたら絶対に転職しなくてはならない」ということは一切ありません。
自分の市場価値や選択肢について考える機会と捉えて転職活動を始めてみましょう。
転職サイトで求人を見るだけでもいい
まずは手始めに、転職サイトをいくつか登録して求人を見てみましょう。
今の仕事に近いもので給与や福利厚生が優遇されている会社があるかもしれません。
他にも全く違う職種、業界で自分がもっとやってみたいと思えるような仕事が見つかる可能性もあります。
求人を見て自分の将来の選択肢を確認してみてください。
転職エージェントに相談してみる
自分で求人を探すだけではなく、転職エージェントに相談することで自分の希望に合う仕事を紹介してもらえます。
転職エージェントは実際に転職してもらうために、企業を案内してくれますが、
自分に合う会社だと思えない場合は無理に転職する必要はありません。
「いい会社が見つかればラッキー」という気持ちで相談をしてみてください。
部署異動や休暇など別の方法も考える
今の仕事からとりあえず離れたいと思った時、部署異動で今の会社で別の仕事をしてみる選択肢もあります。
仕事に疲れて転職について考える暇がないという場合は休暇を取って、ゆっくりと転職について考える時間を取るのもいいでしょう。
退職以外にも現状を変える方法はあるはずです。
転職活動を始めても退職する必要はない
改めて、「転職活動を始めるからといって必ず転職する必要はない」です。
実際に求人を見て、今の会社よりも条件のいいところへ応募、面接をして内定をもらえた場合は、今の会社以外でも評価してもらえる可能性があることを確認できます。
内定をもらっても必ず入社しなければならないというわけではないので、あまり重く考えず自分の市場価値の確認のためと割り切って応募してみてください。
また、希望の条件に合う会社に内定がもらえない場合、今の希望条件では転職先を見つけることが難しいと分かるかもしれません。
今の会社で自分の希望に合うように経験を積むことができるわけです。
このように転職活動は、「今のところ転職する気がなくても将来のことを考えるための判断材料」として活用できます。
まとめ|退職を伝えた後は気まずいが、気まずさの軽減はできる

今の会社を退職すると上司に伝えたとき、退職日までの気まずい期間は避けては通れません。
ですが、自分のための選択であることをしっかりと確認した上で気まずさへの対策を行えば、気まずさを軽減することは可能です。
- 適切なタイミングで上司に退職の意思を伝える
- 上司や同僚のために引き継ぎ業務をきちんと行う
- 必要以上に周囲の反応や態度を気にしない
- 「もう会うことはない」と割り切ってしまう
退職する意思が固まらないうちでも、転職活動で自分の市場価値を確認してみてください。
将来の働き方を考えるための材料にはなるでしょう。
以上、せのあでした。
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