【退職のきっかけ】みんなが仕事を辞めた理由は?実際に2回退職した私の体験談

仕事を続けるか悩んでいる人が退職したキッカケ 転職

こんにちは、せのあです!

自身の転職・退職経験と公的な情報をもとに、仕事や職場の悩みについて解説しています。

「仕事を辞めたいけど、こんな理由で退職してもいいのかな?」

「ほかの人はどんなきっかけで退職しているんだろう?」

仕事を辞めたいと思っていても、なかなか退職を決断できない方も多いのではないでしょうか。

実際、私もこれまでに2回の退職を経験していますが、退職のきっかけはそれぞれ大きく異なりました。

退職する理由は人によってさまざまで、必ずしも人間関係の悪化や長時間労働など、大きな問題が必要なわけではありません。

この記事では、実際に退職した人たちの理由や割合、私自身の退職経験、退職を迷っているときの考え方や退職後に向けた準備について紹介します。

今の仕事を続けるべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

みんなが退職を決意したきっかけは?

考える男女

まずは、実際に退職した人たちがどのような理由で仕事を辞めているのか見ていきましょう。

退職のきっかけとして多いのは、給与や労働環境への不満だけではありません。

仕事内容が合わないことや、将来への不安なども退職理由になっています。

退職理由のランキングと割合

パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社が公表した「退職理由の本音に関する実態調査2025」では、退職理由として次のような項目が上位に挙がっています。

退職理由(本音)該当する人の割合
仕事にやりがいを感じない55.1%
キャリアの選択肢が少ない54.7%
自己成長が感じられない54.5%
仕事の進め方が合わない52.7%
会社の将来性への不安52.7%
※複数の項目について、退職理由として当てはまる程度を回答した調査です。「最も当てはまる」「かなり当てはまる」「当てはまる」の合計割合であり、退職者全体に占める単一の退職理由の割合ではありません。

この結果を見ると、退職のきっかけは必ずしも深刻なトラブルだけではないことがわかります。

例えば、仕事内容に大きな不満がなくても、

「今の会社で働き続けても成長できない気がする」

「もっと自分に合った仕事があるのではないか」

と感じることが退職を考えるきっかけになる場合もあります。

仕事に対する小さな不満や将来への不安が積み重なり、退職を決断する人もいるのです。

退職のきっかけは人それぞれ

退職理由には、大きく分けて次のようなものがあります。

  • 人間関係の問題:上司や同僚との関係が悪く、仕事がつらい
  • 給与への不満:仕事内容や労働時間に対して給料が少ない
  • 労働環境への不満:残業が多い、休日が少ない、通勤が大変
  • 仕事内容の不一致:仕事が自分に合わない、やりがいを感じない
  • 将来への不安:会社の将来性や自分のキャリアに不安がある
  • 家庭の事情:育児や介護などで働き続けることが難しい

厚生労働省の「令和6年雇用動向調査」でも、給与や労働条件、職場の人間関係などが離職理由として挙げられています。

一方で、家庭の事情や健康上の問題など、本人の努力だけでは解決が難しい理由もあります。

大切なのは、ほかの人と退職理由の大きさを比較することではありません。

今の仕事を続けることで、自分の生活や将来にどのような影響があるのかを考えることが重要です。

私が実際に退職を決意した2つのきっかけ

スーツケースと男性

ここからは、私自身の退職経験について紹介します。

私はこれまでに2回退職していますが、1回目と2回目では退職を決めた理由がまったく違いました。

1回目:仕事内容と職場環境が合わなかった

1回目の退職は、新卒で入社した会社で1年以上働いた頃でした。

当時は技術職として働いていましたが、暑い場所や粉塵の多い場所で作業することもありました。

私は汗疹ができやすい体質だったため、職場環境によって症状が悪化し、仕事を続けることがつらくなっていました。

ただ、会社のすべてに不満があったわけではありません。

通勤時間や休日数には特に不満がなく、働きやすいと感じる部分もありました。

一方で、給与面や少し古い会社の考え方には不満もありました。

そんなとき、大学で学んでいたプログラミングの仕事が気になり始めました。

プログラマーなら空調の整った環境で働ける可能性が高く、給与が上がることも期待できたからです。

結果的に、私はプログラマーへの転職を決意しました。

振り返ってみると、職場環境への不満に加えて、ほかに挑戦したい仕事が見つかったことが退職のきっかけだったと思います。

2回目:母の介護が必要になった

2回目は、プログラマーとして転職してから約3か月後でした。

退職を決めた最大の理由は、母が難病を患い、自宅で一人にしておくことが危険な状態になったことです。

そのため、家族の介護を優先する必要があり、退職することになりました。

もちろん、仕事にまったく不満がなかったわけではありません。

実際にプログラマーとして働いてみると、想像していたほど自分に合っている仕事ではありませんでした。

また、通勤ラッシュや少し長い通勤時間にも負担を感じていました。

ただ、これらの不満だけであれば、すぐに退職していたかはわかりません。

家庭の事情によって、それまで続けられていた仕事を辞めなければならない場合もあるということを実感した経験でした。

2回の退職を経験して感じたこと

私の場合、1回目は自分の働き方を改善するための退職で、2回目は家庭の事情による退職でした。

どちらも退職という結果は同じですが、そこに至るまでの状況は大きく異なります。

そして、退職理由が一つだけとは限りません。

給与や仕事内容、職場環境など、いくつもの不満が重なっていることもあります。

だからこそ、退職を考えたときには「ほかの人がどんな理由で辞めたのか」だけでなく、自分が何に不満を感じ、どうなれば納得できるのかを考えることが大切だと思います。

退職の決意が揺らいだときはどうする?

ブランコに乗る男性

一度退職を決意しても、時間が経つと気持ちが変わることがあります。

今の会社で不満に感じていることがあって退職しようと考えても、私のように新しい会社でもまた別の不満が出てくる可能性だってあります。

このような不安を解消するためにも、無理に気持ちを固めようとせず、改めて状況を整理してみることをおすすめします。

退職したいと思った理由を書き出す

まずは、退職を考えるようになった理由を書き出してみましょう。

頭の中だけで考えていると、その日の気分によって判断が変わってしまうことがあります。

例えば、上司に褒められた日は「もう少し頑張ろう」と思っても、翌日に嫌なことがあれば「やっぱり辞めたい」と感じるかもしれません。

そんなときに退職理由を整理しておけば、一時的な感情だけで判断することを避けやすくなります。

また、他にも自分が学校や私生活で不満に感じやすいことがあれば書き出しておきましょう。

例えば通勤時間や、ワークライフバランス、転勤などにストレスを感じやすいかどうかを改めて考えておく必要があります。

完全に自分の理想と一致する会社を見つけることは難しいですが、自分の中で仕事でこういう部分があるとしんどいなと思うことを順位付けして把握しておくことも重要です。

退職する場合と続ける場合を比較する

退職するメリットだけでなく、デメリットも考えてみましょう。

比較すること退職する場合続ける場合
収入一時的に減る可能性がある現在の収入を維持しやすい
職場環境改善できる可能性がある現状が続く可能性がある
人間関係新しい環境になる慣れた環境で働ける
将来新しい仕事に挑戦できる現在の経験を積み重ねられる

どちらにもメリットとデメリットがあります。

退職すること自体を目標にするのではなく、自分にとって納得できる選択を考えてみてください。

信頼できる人に相談する

一人で考えていると、どうしても同じ結論を繰り返してしまうことがあります。

そんなときは、家族や友人など、信頼できる人に相談してみるのも一つの方法です。

ただし、相談相手によって考え方は異なります。

退職に肯定的な人もいれば、安定した仕事を続けるべきだと考える人もいるでしょう。

相手の意見をそのまま正解にするのではなく、自分では気づかなかった視点を取り入れるために相談することが大切です。

退職を決めてから最終出勤日までの過ごし方

在宅勤務の女性

退職を決めても、実際に会社を辞めるまでには時間がかかることがあります。

その期間は、退職後の生活に向けて準備を進める時間として活用するのがおすすめです。

退職後の予定を整理する

転職する場合は、次の仕事に必要な準備を進めましょう。

まだ転職先が決まっていない場合は、求人情報を確認したり、履歴書や職務経歴書を準備したりすることもできます。

また、退職後の生活費や健康保険などについても確認しておくと安心です。

有給休暇や引き継ぎの予定を確認する

退職日が決まったら、残っている有給休暇や引き継ぎの予定を確認しましょう。

有給休暇は労働者に認められた権利ですが、実際の取得日程については早めに会社と調整しておくと、退職までの予定を立てやすくなります。

必要な引き継ぎを整理しておけば、退職直前に慌てることも減らせます。

無理にモチベーションを上げようとしない

退職が決まると、今の仕事に対するモチベーションが下がることもあります。

そんなときに、無理に以前と同じ熱意を持とうとする必要はありません。

残された仕事や引き継ぎを一つずつ進めながら、次の生活に向けて準備をしていきましょう。

退職までの期間も、自分の体調や生活を大切にすることが重要です。

まとめ|退職のきっかけは人それぞれ。自分が納得できる選択をしよう

机の上の履歴書

退職を考えるきっかけは、給与や人間関係への不満、仕事内容の不一致、家庭の事情など人によって異なります。

私自身も2回の退職を経験しましたが、それぞれまったく違う理由で仕事を辞めています。

大切なのは、ほかの人と同じ理由があるかどうかではありません。

今の仕事を続けることで何が起こるのか、退職することで何を改善できるのかを考えることです。

退職は人生の大きな選択ですが、必ずしも悪いことではありません。

一方で、退職すればすべての悩みが解決するとも限りません。

今の仕事を辞めるべきか迷っている方は、まず自分が退職したいと思ったきっかけを整理するところから始めてみてください。

自分にとって納得できる選択ができることを願っています。

以上、せのあでした。

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